生理前になると、むくみ、イライラ、肩こりなどの症状で悩むことはありませんか?月経の約1週間前から心や体にいろいろな不快症状が現れることを「PMS(月経前症候群)」といいます。PMSという言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
これらの症状が続くと、気持ちも沈みがちになりますよね。

PMSが起こる主な原因は、生理前のホルモンバランスの変化が身体や心に影響を与え、さまざまな症状が起こるといわれているのです。
ホルモン変化の影響で水分を身体から排出しにくくなると、むくみの原因になります。またホルモン変化によって脳内の神経伝達物質(特にセロトニン)にも影響を及ぼし、イライラや気持ちの落ち込みにつながります。
PMSの症状や原因は人によって異なるため、個人の体質や体調に合わせた対処が大切になります。そのようなときに役立つのが漢方薬です。
「女性の身体と生理前のお悩み症状」におすすめの漢方薬
1.当帰芍薬散
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)は血液の循環を改善したり、水分代謝を調節します。身体の水分と血液の巡りをスムーズにすることで全身の調子を整え、重だるさや疲れを緩和します。血液の循環が良くなることで体温が上昇するため、冷え性の方にもおすすめです。また、体内の余分な水分を排出する作用があり、むくみの改善にも効果的です。
2.加味逍遙散
加味逍遙散(かみしょうようさん)は気の循環を良くして心と体のバランスを調整します。この働きによって、イライラした気持ちや不安定な感情を和らげることが期待できるでしょう。生理前のモヤモヤした気持ちを解消してすっきりと過ごしたいですよね。
3.桂枝茯苓丸
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)は、滞った血液の流れをスムーズにする生薬が配合され、張りや痛みなどの不快感を和らげます。そのため肩こり、頭痛、下腹部痛など痛みがある方におすすめです。痛みは生活の質を下げる要因になります。不快な痛みを漢方で改善してみませんか。
自分に合う漢方を見つけるには

どの漢方薬にもそれぞれ特徴があり、自分に合うものを見つけるには2つ大切なポイントがあります。ひとつは症状に合ったものを選ぶこと。もうひとつ大切なことは自分の体質に合ったものを選ぶこと。
うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、副作用が生じる場合もあります。
どの漢方薬が自分に向いているのかを見極めるためには、漢方薬局で専門家の力を借りるのもおすすめです!
生理前でも毎日をいきいきと快適に過ごせるよう、漢方の力を試してみませんか?



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